「カンボジア国気候変動緩和を目的とした水管理技術に関する能力開発支援(アジア開発銀行技術協力プロジェクト)」に参画することになりました。
このプロジェクトは、カンボジアの水田灌漑地域に間断灌漑を導入することにより、米の収穫増、水田からの温室効果ガス排出量削減とカーボンクレジット創出などを目指すものです。
カンボジア水田灌漑では田越し灌漑が主流なので間断灌漑の導入は技術的に難しい面もありますが、何とか課題を克服しカンボジアの農家にとって意義のあるプロジェクトにしたいと考えています。
弊社から参加するのは、チームリーダー/間断灌漑専門家と副チームリーダー/灌漑専門家の2名です。
弊社が参画しているウズベキスタン国園芸作物バリューチェーン強化計画(フェーズ2)の一環で、ウズベキスタンの農産/食品加工会社などフードバリューチェーン関係者を対象にした日本スタディツアーを実施しました。
弊社企画立案のもと、農業展示会への参加と日本企業とのマッチング、茨城県内の食品加工会社視察、茨城県とウズベキスタンの共通特産品であるメロンの生産者訪問、道の駅視察等を行いました。
大学から講師を招き、日本の農業とフードビジネスの実務を学ぶ機会も設けました。
ツアーに参加したウズベキスタンの食品加工会社は、農業展示会で発見した最新機器を購入したり、輸入国のニーズにもとづいた農産品を輸出するなど、ツアーで学んだことを早速ビジネスに活用しています。
ウズベキスタン国園芸作物バリューチェーン強化計画(フェーズ2)については、下記リンクをご覧ください。
株式会社サステイナブルは、先進国の住民と途上国の住民が手を取り合って歩んでいけるサステイナブル(持続可能)な世界を目指しています。
